珈琲栽培に適した広大な自然
 「カフェ・ボンフィーノ」の珈琲豆が作られているのは遥か地球の裏側、ブラジルの中央高原地帯“セラード”。 標高850から950メートルの高地で朝夕の気温差が大きく、燦々とふりそそぐ太陽の日差しに恵まれ、酸性土壌の灌木高原のこの地域は、高品質の豆ができる条件が揃う、まさに珈琲豆の栽培にひったりの環境がそろった情熱の大地。
 雨季と乾季がはっきりしているという特有の気候も重要なポイント。収穫時期に雨が降ることが少ないので、 天日干しの工程において、雨がもたらす湿気でせっかくの豊かな香りがダメージを受けることがありません。数あるブラジル珈琲の中でも、このセラード地域で栽培される豆は、甘みのおいしさに優れた高品質珈琲として人気が高く、世界中から近年ますます注目を集めています。

天候、土、そして情熱・・・
 1985年、 この恵まれたセラードの地に「カフェ・ボンフィーノ」の農園が誕生しました。 約200ヘクタールに一本一本植え付けをされた珈琲の小さな根は、 やがて大きく育ちます。 有機肥料施肥で害虫や病気に強い木に育て、結実時期を一時期にするため点滴灌漑で開花をコントロールするなど、愛情こめた一本一本の木は 大きく立派な実をたくさんつけるようになりました。
 完熟豆だけを土の上に落とさずに、いかに選別収穫するか・・・おいしい珈琲の条件をクリアするため 大型の収穫機、豆精選機、乾燥工場を設備。さらに流通までトータルに管理することによって、香り高い最高品質の珈琲を産地直送で 安全にお届けいたします。